暑い日が続いていますが「心頭を滅却すれば火もまた涼し」の精神でがんばりましょう! え?違う?

心頭を滅却すれば火もまた涼しとは?

不可解な事件で財産の一部を失ってしまった矢部さん。

気分転換に普段は行かない格安の銭湯「わらび湯」に行くことにしましたが、そこであまり好きではない谷垣さんと会うことになりました。

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「全く、あそこのシステムはどうなっているんだ。未だに連絡はないし、警察はどう考えてるのかなぁ…」

「おや、矢部さんじゃないですか。」

「谷垣君か。こんなところで奇遇だな。」

「私はよく来ていますよ。矢部さんが珍しいだけでは?」

「そうかもしれないな。」

「どうしてお金持ちの矢部さんが貧乏人が集まるような銭湯に来てるんですか?何かありましたか?」

「………」

「言いにくいことですか?じゃあサウナに行って話しませんか?今は誰もいないみたいだし。」

あまり気が進みませんでしたが、逃げていると思われるのも嫌なので一緒にサウナに入ることにしました。

「へー、そんなことがあったんですか。それは大変ですね。」

「(なら笑顔で話すな。相変わらず性格の悪い奴だ。)」

「でも、全財産を失ったとかじゃないんですから、そんなに落ち込むことでもないでしょう。」

「そうだな、『心頭を滅却すれば火もまた涼し』と言うしな。」

「………」

「どうした?」

「あ、いや、別に。本当に暑いですけど、気持ち次第では涼しく感じられますよね。」

「(悪いのは性格だけじゃなかったようだな。)」

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心頭を滅却すれば火もまた涼しの意味

「火」と「涼しい」というワードが入っているので、どんなに暑くても心の持ちようでは我慢できる…

…みたいな意味だと思いがちですよね(そうですよね?)。

もちろん由来は「暑い」、「涼しい」なんですけど、別に夏の我慢大会で優勝するための呪文ではありません。

意味は「心の持ち方ひとつで、いかなる苦痛も苦痛とは感じられなくなること。」です。

自分が幸せか不幸かも同じですよね。心の持ち方でだいぶ変わって来ます。苦しい時はこのことわざを思い出しましょう。

自分に言い聞かせるだけではなく、辛いことがあって悩んでいる人にも言ってあげたいですよね。

しかし、それはその人がこのことわざの意味を知っていることが大前提になります。

もし知らなければ、『「火」とか「涼しい」とか、関係ないだろ?何を言っているんだ?』と思われてしまうでしょう。

そう考えると、自分のためだけに使った方無難なのかもしれません。

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