みなさんは、「全てが良い」と言いたい時に何と言っていますか?良いこと…

良いこと尽くし?良いこと尽くめ?

明日香は彼氏との関係があまり進展していない………と、勘違いしている加奈子さん。

今日は久しぶりに「BIJON」を見ながら、無用な気遣いを試みました。

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「明日香、これ見た?」

「ん?『元シャイニングの諸星が春ドラマに出演!』か。へー。」

「いつの間にか俳優になっていたんだね。」

色々あったんだろうね。」

「イケメンだけどちょっと笑顔に問題があったんだよね。以前に比べれば良くなったけど、能天気な性格は変わっていないっぽいし。」

「明るくて良いんじゃないの?」

「でも、彼氏にするならちょっと物足りないかな。」

「そう?」

「明日香の彼氏は町屋西高校で、サッカー部だよね?」

「うん。」

「優しい?」

「うん(『怖い』っていう噂もあるけど)。」

「顔は?」

「私は良い方だと思ってるよ。」

「いいなぁ。イケメンでスポーツマンで頭も性格もいいんでしょ?良いこと尽くしじゃん!」

「そんな、褒めすぎだよ。(………何だろう、この違和感?)」

「明日香も賢くて可愛いんだからきっと上手くいくよ、自信を持ってね!」

「うん、ありがとう。(何で気遣いをされてるんだろう?違和感が重なるなぁ。)」

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尽くしと尽くめの意味の違いは?

少し前に、テレビで「ある食材」のことを「良いこと尽くし」と言っていた人がいました。

それを言うなら「良いこと尽くめ」じゃないのか?と違和感を覚え、調べてみることにしました。

「尽くし」と「尽くめ」は実は読みの表記が異なります。「づくし」と「ずくめ」です。

しかし、同じ「尽」という字が使われているだけあって、両者は似たような意味です。広辞苑によると…

尽くし:名詞に添えて、その類を全部並べ挙げる。

尽くめ:名詞に添えて、その物だけである。

だそうですが、ちょっと分かりづらいですね。

「同じ種類」か「同じ物」か、「他にも何かある」か「他は何もない」か、というのが両者の違いのようです。

私は「尽くし」の「並べ挙げる」と「尽くめ」の「である」も大きな違いだと思います。

「尽くし」は「寿司尽くし」のように、「意図的にそうした」という意味合いが強いです。

それに対して「尽くめ」は「偶然そうなった」ということでしょう。

そうであれば、意図的に良いことばかりにしたのなら「良いこと尽くし」、たまたま良いことが重なったのなら「良いこと尽くめ」が適切だと考えられます(食材:良いこと尽くめ、健康を考えて調理した食べ物:良いこと尽くし)。

顔のパーツの善し悪しは意思と無関係ですので、これらが全て良い場合は「良いこと尽くめ」が正しいでしょう。

整形等で意図的に手を加えて良くしたのなら「良いこと尽くし」でしょうか?

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