「白羽の矢」は立つのか当たるのか?どちらも痛そうですね。

白羽の矢が立つ?当たる?

BBG18を脱退し、SCAMコーポレーションへの移籍を心に決めた綾花さん。

美咲さんは最近の綾花さんの様子を不審に思っています。琴音さんは心配していますが…

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「綾花!どういうつもり?」

「何がです?」

「午前中の練習の態度よ。やる気あるの?」

「ええ。」

「そうは見えないわ。杏那さんのことを厳しく言っておきながら、自分は何?」

「杏那と一緒にしないで下さい。私は目指している所が違うんです。」

「どういう意味?綾ちゃん。」

「私は新しいアイドルグループのリーダーになるの。」

「何言っているの?」

「SCAMコーポレーションに移籍するつもりです。」

「何それ?」

「聞いたことあります、最近私の友達もスカウトされたって。」

「………私は何も聞いてないわよ。」

「言ったら止めるでしょ。」

「当然よ、そんな勝手なこと!しかも、無名な所なんて。危ないとは思わないの?」

「大丈夫です、信頼できる人からの紹介なので。」

「誰よ?」

「言えません。言わない約束なので。」

「あなたねえ…」

「打ち合わせがあるのでこれで失礼します。しばらく休みますけど、具合が悪いということにしておいて下さい。そのうち正式に解約に来ますから。」

「綾ちゃん!」

「自分が何を言ってるのかわかってるの?そんないい加減な人間がリーダーなんて…」

「アイドルは人気が全てですよ。人気のある私に白羽の矢が当たったんです。」

立ったでしょ!」

「………」

「まったくあなたは。そんな体たらくで…」

「うるさいな!」

「え?」

「そうやって、人の間違いや欠点を指摘するのがそんなに楽しいんですか?」

「………」

「もう美咲さんのやり方にはついて行きたくないんです。さようなら。」

「………日曜日よ。」

「は?」

「日曜日までに戻って来なさい。でなければ、もう知らない。」

「勝手にして下さい。じゃあ。」

「………」

こうして、綾花さんは美咲さんたちに別れを告げました。

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白羽の矢が立つの意味と由来は?

「白羽の矢が立つ」とは「多くの中から選び出される。狙いをつけられる。」という意味です。

「人身御供(ひとみごくう)を求める神が、選ばれた者の家に白羽の矢を立てる(突き刺すの意)」という伝説に由来します。

「人身御供」とは「生贄として人の体を神に供えること。また、その人。」という意味です。恐ろしいですね。

となると、「白羽の矢が立つ」は「多くの中から犠牲者として選び出される」が適切な意味になりそうです。

しかし、現在では「多くの中から実力等を認められて選び出される」という良い意味で使われています。

たまに、「白羽の矢が当たる」と言う方がいらっしゃいますが、それは間違いです。放ったのではなくて、突き刺したのです。

いずれにせよ、迷惑なことに変わりはありませんがね。

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