たまに「指折りに入る」という言葉を聞きますが、どんな意味なのでしょうか?

指折りに入るとはどんな意味?

灰沼工業高校野球部に高野連から正式な処分が下りました。やはり、1年間の公式戦出場停止です。

そのことを勇毅君から聞いた渡辺君は…

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「何?灰沼が?」

「はい、お父さんがそう言っていました。」

「そうか…(お父さん?)」

「ちょっと危なそうな人たちでしたからね。」

「危ないも何も、こっちは負傷者が出たからな。」

「ええ。あれがなければ勝てたと思うんですけど。」

「もし甲子園で再戦したら雪辱したいと思っていたんだけどな…」

「え?やり返すんですか?わざとぶつけたり足を狙ったり…」

「馬鹿!勝つってことだよ。あんな真似するもんか(ずっと…ずっと気になっていたことがある…)」

「そうですよね。喧嘩になったら怖いし。」

「………何があったか知らないけど、あっち(東東京)の高校にとってはラッキーだったな(こいつは…)」

「はい。灰沼はラフプレイを差し引いても指折りに入る強豪校ですからね。」

「………そうだな(予想通り、向こう側の人間か。今年も色々と苦労しそうだな。)」

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「指折りに入る」は「指折り」、「五指に入る」との混同?

「多くのうちで、指を折って数えるほど優れていること。」を「指折り」と言い、「指折りの秀才」等と使われます。

また、「多くの中で、上から5番目以内に入るほどに優れていること。」を「五指に入る」と言います。

テレビを見ていると「指折りに入る」という言い方をたまに聞きますが、正式にはそういう言葉はありません。

おそらく、上記の「指折り」と「五指に入る」との混同により生まれた(?)言葉でしょう。

三本の指に入るはぎりぎり「間違いではない」と言えるかもしれませんが、「指折りに入る」は流石に違うだろうと思います。

とっさに出てしまったのかうろ覚えなのかはわかりませんが、格好良い(と、私は思う。)言葉が台無しになるので気を付けましょう。

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