感動した時に「鳥肌が立った」と言う人をよく見かけますが、その使い方は正しいのでしょうか?

鳥肌が立つとはどういう意味?

鈴木さんとは逆で、日本語の知識があるが故に上手くいかなかった(と思っている)華原さん。

東野さんの引退のこともあり、歌手を目指すのか?就職か?適当なカフェで考えてみようと思いました。

しかし、そこで悪魔のような店員に出会うことになるとは、この時は予想できませんでした。

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「いらっしゃいませ、お好きな席にどうぞ。」

愛嬌のある店員さんが暖かく迎えてくれました。

「あの、もしかして?」

「?」

「華原さんじゃないですか?」

「ええ、そうですけど(私も有名になったものね♡)」

「中学で一緒だった北条です。憶えていますか?」

「え?北条さん?久しぶりね(orz)。」

「こんなところで会えるなんて嬉しいです!」

「そうね(私は嬉しくない)。」

「たった1年だったけど、一緒に合唱部で歌えて幸せでした。」

「私もよ(黒歴史よ)。」

「今でも歌っているんですか?」

「ええ、プロを目指しているから。」

「本当ですか?是非聞きたいです!」

「ありがとう。でも忙しいんじゃない?」

「大丈夫です。あとちょっとで交代だから。」

「そう(残念ね)。」

華原さんは気が進みませんでしたが、北条さんの強引な誘いでカラオケハウスに行きました。

「ではお願いします、先輩!」

「わかったわ。」

これも何かの縁。思い切り歌えば何かきっかけが掴めるかもしれない。

そう前向きに考えた華原さんはいつも以上に気合いを入れて東野さんの歌を熱唱しました。

♪~♪~♪~

「凄かったですよ先輩!」

「本当?」

「はい、鳥肌が立ちました!」

「………」

華原さんはすっかり自信を失いました。

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「鳥肌が立った」は感動した時にも使える?

感動して鳥肌が立つことはあります。

ですので、感動した時に「鳥肌が立った」と言いたい気持ちは良くわかります。

しかし、「鳥肌が立つ」は強い寒さや身の毛もよだつ恐怖等により、肌の毛穴が収縮した様子を表した言葉です。

よって、本来は「幽霊を見て鳥肌が立った」等と使うのが正しく、感動した時に使うのは不適切です。

ホラーとは無縁の演劇を見に行って「鳥肌が立ちました」等というと「そんなに寒い(怖い)演技だったのか?」と思われかねません。

若い人同士の場合は普通に通じてしまうことが多いですが、30代以降では少し厳しいですね。

では代わりに何と言えば良いのか?と思われるかもしれませんが…

普通に「感動した!」じゃダメですか?

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