子どもは「一姫二太郎」が理想とされていますが、正しいを意味ご存じでしょうか?

一姫二太郎とは女の子一人、男の子二人のこと?

昨年結婚した井上さんの中学校時代の友人である横田さんに第一子が誕生しました。

井上さんはその知らせを聞いた数日後、出産祝いをもって横田さん宅に伺いました。

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「おめでとう、横田。無事に生まれて良かったな。」

「ありがとう、井上。俺も色々と心配したよ。」

「女の子だってな?名前は?」

「朋美だよ。」

「朋美ちゃんか。早く見たいな。」

「悪いな。もう少し待っていてくれ。」

「嬉しそうな顔だな。まぁ、当たり前か。」

「ああ、嬉しいさ。ただな…」

「何だ?」

「本音を言うと、男の子が欲しかったんだよ。」

「ああ、わかるわかる。俺も男の子が良いな。ボクシングを習わせて世界チャンピオンに育てられたら幸せだよな…」

「いや、ボクサーにする気はないから。」

「………そ、そうか。じゃあアイドル…」

「それも考えてないよ。」

「………まあ、まだ若いんだからチャンスはあるよ。」

「そうだな、一姫二太郎って言うし。」

「そうそう、あと二人男の子ができればいいんだ。」

「いや、子どもは二人でいいと思ってるんだ。」

「え?だって今、一姫二太郎って…」

「え?」

「え?」

「………」

「もしかしてだけど、一姫二太郎って…」

「………友人として恥ずかしいぜ。」

今日も、井上さんにとって思い出深い日になりました。

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一姫二太郎の正しい意味は?

「一姫二太郎」とは、「(子どもは)一人目は女の子、二人目は男の子が良い。」という意味です。

「女の子の方が育てやすい」というのがその理由なのですが、「家を継げない女の子が生まれた際の慰めの常套句」としても使われたそうです。

大昔は男の子が生まれると「でかした!」と言われたそうですからね。男の子しか生まれなかったら人類絶滅の危機だというのに…

それはさておき、この言葉を「(子どもは)女の子一人と男の子二人が良い」という意味だと誤解している方が少なくないそうです。

「姫」と「太郎」が並んでいるのを見て「女と男」と解釈するのは普通ですよね。だから「一」と「二」を人数のことだと思ってしまうのも仕方がないでしょう。

しかし、「女→男」という順番が男尊女卑の日本にしては不自然であることに気がつければ、「一」と「二」が順番を表しているのだと推測できるかもしれません。

また、この「太郎」は「男」ではなく「長男」という意味で使われているのです。「長男」が二人以上いたら変ですよね?

本来一人しかいない肩書の人が二人以上いるのはボクシング界の「世界チャンピオン」だけで十分かと思います(笑)

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