口が堅い人っていいですよね。え、つまらない?何で?

口が堅いとは寡黙なこと?

神谷君は練習の帰り道で白鳥さんに会いました。

そして、先月まで放送されていたドラマについて聞かれ…

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「こんばんは、神谷君。また会ったね。」

「はい。お久しぶりですね、白鳥さん。」

世間ずれした彼に惹かれては観てくれたかな?」

「え、ええ(馬鹿馬鹿しくて、途中で観るのやめちゃったんだよなぁ。)」

「今回も可愛かったでしょ?」

「はい、とても。ちょっと変わってましたけどね。」

「そうだよね。あんな世間ずれした人に惹かれるなんて、彼女自身もずれてるんだよね。」

「………」

「あー、私も恋愛したいなぁ。」

「どんな人がタイプなんですか?葛城さんみたいなのは?」

「面白いとは思うけど、私はもっと口が堅い人が良いなぁ。」

「………そうですね。秘密は守らないと。」

「何のこと?おしゃべりな人だったけど、秘密をバラすようなシーンは無かったよ。」

「え?」

「神谷君、ひょっとして観てな…」

「いや、実は忙しくて録画しただけの回が多いんですよ。」

「そうなんだ。でも、何で『秘密』って言葉が出てきたの?」

「………それはですね。」

「………そうだったんだ。てっきり、寡黙なことだと思ってた。」

「まあ、よくあることですよ。」

「神谷君は優しいね。」

「いえ、それほどでも。」

「じゃあ、次に会った時はドラマの感想を聞かせてね。ばいばい。」

「………(あれを観なきゃいけないの?正直に言うべきだったかな?)」

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口が堅いの正しい意味は?

「秘密等を軽々しく他人に漏らさない」ことを「口が堅い」といいます。

これを「あまりしゃべらない、寡黙である。」という意味だと思って使っている方がたまにいらっしゃいます。

その意味なら「口が重い」ですので覚えておきましょう(「口が重い」には「言うのをはばかる」という意味もあります。)

「口が重い」の反意語は「口が軽い」で、「よくしゃべる」という意味ですが、その意味ではあまり使われません。

「口が軽い」には「軽々しくしゃべって秘密を漏らす」という意味もあり、こちらの意味で使われることが多いですね。

まとめると、以下のようになります。

口が堅い(秘密を守る)⇔口が軽い(秘密を漏らす)

口が重い(寡黙である)⇔口が軽い(おしゃべり)

「口が軽い」の反意語が「口が堅い」なのか「口が重い」なのかは、諸説あってはっきりしていません。

しかし、「口が柔らかい」がないことは間違いないようです。

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