どんなスポーツでも優勝争いは熾烈ですよね。でも、最下位争いは…

打てなさすぎる?最下位争い?

春菜アナがインタビュアーを務める「プロ野球の達人たち」は視聴率は高いものの、批判的な意見が多いです。

今回は元浜グレイトホーネッツの4番、香月選手にインタビューしました。

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「こんにちは、香月選手。今日はよろしくお願いします。」

「ええ、よろしくお願いします(この人が噂の…)」

「香月選手は去年、ホームラン王と打点王に輝きましたよね。」

「はい、満足できる成績を残せたと思います。」

「今年も大活躍ですよね。」

「大活躍までは行かないですね。打点があまり多くなくて。」

「そうですね、今年はチャンスで凡退することが少なくないですから。」

「(わかってて、聞いたのか?)ええ、申し訳ないです。」

「やはりプレッシャーのせいでしょうか?」

「実力ですよ。チャンスで打てな過ぎですよね。」

「え、それは違いますよ。」

「いえ、何度もチャンスを潰して…」

「打てな過ぎですよね?」

「………そうですね(イラッ)」

「現在チームは5位ですが、4番として責任を感じていますか?」

「(広岡さんが言ってた通りの人だな)はい、責任を痛感しています。僕がチャンスでもっと打てていれば、最下位争いなんかしていないはずなのに。」

「それも違うと思いますよ。」

「いえ、やはり4番である自分の…」

「5位争いですよね?」

「………(ブチッ)」

この日、番組の休止と春菜さんの降板が決定しました。

河野さんは呆れる成宮さんの隣で、満面の笑みを浮かべていました。

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それぞれの正しい言い方は?

野球の話を聞いていると、時折「打てな過ぎる」という言葉を耳にしますが、正しくは「打てな過ぎる」です。

「ない」+「過ぎる」で「な過ぎる」になるのは、「ない」が「形容詞」の場合です。

例:時間がない→時間がな過ぎる。

これに対して、「ない」が「(打ち消しの)助動詞」の場合には「さ」が入りません。

例:打てない→打てな過ぎる。

そして、「ない」が「接尾語」の場合(形容詞の一部)はどちらが正しいとは言えず、より自然と思われる方を使います。

例:せつない→せつな過ぎる。

  情けない→情けな過ぎる。

ただ、この「な過ぎる」と「なさ過ぎる」の使い分けはかなり複雑ですので、あくまで基本として覚えておいて下さい。

「最下位争い」は当たり前のように使われていますが、よく考えてみればおかしいですよね。「最下位」なんて誰も争っていませんから。

では「ブービー争い」なら正しいのかというと、それも誤り。

有名な話ですが、本来「ブービー」は最下位。「下から2番目」という意味で通用するのは日本だけです。

残念ながら「下から2番目」を意味する適切な言葉はないようなので、ケース・バイ・ケースとなります。

プロ野球のペナントレースなら「5位争い」ですね(3弱なら4位争いか?)。

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