桃色吐息って素敵ですよね。でも、青色吐息は…

青色吐息?青息吐息?

涼子さんのついた嘘で被害妄想に陥ってしまった沙羅さん。

架澄さんはそのことで、涼子さんに話をしましたが…

スポンサーリンク


「話って何かしら?」

「とぼけないでよ。沙羅のことよ。」

「ああ、沙羅さんね。足の具合はどう?」

「足はもう大丈夫だよ。でも、あの男が襲ってくるんじゃないかってビクビクしてるよ。」

「そう…」

「(こいつ!)もうそろそろいいんじゃない?杏那ちゃんは十分反省したと思うよ。」

「まだ足りないわよ。あの子は他人のこととなるとちょっと鈍感だからね。」

「ねえ、気付いたんだけど、沙羅に嘘をつく必要はないんじゃないの?」

「え?」

「怯えているフリだけでいいじゃん。」

「(気付くの遅過ぎじゃない?)それじゃだめよ。」

「何で?」

「沙羅さんにそんな演技力があるとは思えないわ。バレたら意味がないの。」

「でも…」

「縁を切られたくなかったら、私の言うことを聞くことね。」

「わかったよ(ふん、こっそり教えてやる。)」

「あと、こっそり教えたりしないでよね。」

「え?」

「私を欺こうとしても無駄よ。あんたたちの下手な演技なんてすぐに見抜けるんだから。」

「………」

「私が試合中、何度も相手のフェイクを見破っていたのは知ってるでしょ?」

「え、ええ。怖いくらいに。」

「私の目は僅かな不自然な動きも見逃さない。嘘や演技は通用しないって覚えておいてね。」

「凄いんだね(そんなわけねーだろ!お前は○ンペラーアイでも持ってるのかw)」

「今、疑ったでしょ?」

「え?い、いや、そんなことないよ(え?マジなの?)」

「………なら、余計なことはしないでね。」

「でも、沙羅のことも考えてあげてよ。あれから毎日青色吐息なんだよ!」

「青い息が出てるの?幻想的ね。」

「ふざけないでよ!そういう意味じゃないことくらい、涼子ならわかるでしょ!」

「あら、ひょっとして青息吐息とおっしゃいたかったのかしら?」

「え?」

「あー可笑しい!架澄さんって、面白い人ね。フフフ…」

「(くそ、馬鹿にして!そっちがその気なら、こっちにだって考えがあるよ!)」

NEXT

スポンサーリンク


正しい四字熟語とその意味は?

「桃色吐息」は1984年に発売された高橋真梨子さんの名曲。タイトルは知らなくても、曲を聞いたことはあるという人は多いでしょう。

「桃色」というのはもちろん色のことではなく………まあいいです。

青息吐息」は「心配や悩み事で苦しんでいる様子」という意味です。

「青息」は「苦しい時に出すため息」のことですが、単独ではまず使われません。

「青色吐息」は「青息吐息」の言い間違いです。「桃色吐息」と「青息吐息」を混同したのでしょう。

「青色」は「深刻な様子を表している」とも考えられるので、「青色深刻」があっても良さそうですが、あるのは「青色申告」です。

「白色申告」もありますよ。まあ冗談はさておき、

「青色吐息」という言葉はありません。everyday?いえ、ありません。

スポンサーリンク