「会心の○○」という言葉をよく耳にしますが、会心ってどういう意味でしたっけ?

会心の一撃とは凄い一撃のこと?

またしてもラミレス戦の回避に失敗してしまった猫内さん。

覚悟を決めて、坂本さんと一緒にラミレスのビデオを見て研究することにしましたが…

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「これが6月に行われたラミレスの初防衛戦だ。」

「やっぱりメチャクチャ強いですね。相手は世界ランキング1位なのに。」

「センスもパワーもあるからね。ここまで強いチャンピオンはなかなかいないよ。」

「くそ、何でこんな化物と何度も…」

「え?受けたいのはやまやまなんじゃなかったの?」

「え?も、もちろんですよ。厳しい試合が続くなと思っただけです。」

「………君は相馬君に勝ったんだからもっと自信を持っていいよ。」

「は、はい。」

「ラミレスのパンチで一番恐ろしいのがこのアッパーカットだ。」

「凄い威力ですよね。俺はストレートで倒されたけど、アッパーも凄かった。」

「うん。多くの相手がこれでKOされている。」

「最後のは特に凄い、正に会心の一撃ですね。」

「いや、会心ではなかったそうだよ。」

「え?凄い一撃じゃないですか?」

「思っていたよりも浅かったみたいだからさ。力でKOしたって感じだね。」

「?」

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会心の正しい意味は?

「会心」とは「気に入って気持ちの良いこと。心にかなうこと。」という意味です。

「凄い」とか「最高」とかいう意味ではありません。結果的にそうなることが多いというだけのことです。

例えばフィギュアスケートで、実況が「会心の演技!」と叫ぶことがありますが、会心かどうかは本人に聞いてみるまではわかりません。

「会心の一撃」という言葉がありますが、これはおそらく国民的RPGの「ドラゴンクエスト」が初出だと言われています。

通常よりも威力が大きい一撃なんですけど、これを「会心」と表現したところに尋常ではないセンスを感じます(「痛恨」も同様。)

これなら力の弱い魔法使いでも出せますからね(「クリティカルヒット」、「必殺の一撃」だと嘘になる。)

結果が大したことなくても、本人が満足なら「会心」です。逆に、結果が凄くても本人が不満なら「会心」ではありません。

また、「会心の一撃」を「会心(スキルの名前等)」と表現しているゲームが多いですが、「会心」の意味を考えると少し無理があります。

それが通用するのは「ドラゴンクエストシリーズ」だけではないでしょうか?

9以降はプレイしてないので知りませんけどね。

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