みなさんは誰かに平謝りした経験はありますか?それはどんな謝り方でしょうか?

平謝りとは適当に謝ること?

本当の意味での反省会から一夜が明けました。

涼子さんは架澄さんに付き添われ、沙羅さんの所へ謝罪に行きました。

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「おはよう、沙羅。」

「おはよう、架澄………と、涼子。久しぶりだね。」

「ごめんなさい。嘘をついた上に、ろくにお見舞いにも来なくて…」

「架澄から全部聞いたよ。驚いちゃった。」

「ごめんなさい。架澄が私を利用していると知った時、てっきり沙羅も同じ考えだと思い込んでしまったの。」

「いやいや、悪いのは私だって。最初から涼子を信じていれば…」

「どういうこと?」

「私らは田舎から出てきたアイドルじゃん。内心、見下してるんじゃないかって思ったら、ついね…」

「そんなわけないよ。本当に嬉しかったんだから。」

「ごめんね。」

「私も悪かったよ。自分の気持ちを正直に伝えていれば良かったのに。私のせいでふたりは…」

「誤解があったとは言え、やっぱり私が一番悪いよ。本当にごめんなさい。」

「もういいよ。」

「ありがとう。」

「んー…」

「え?」

「私にもちゃんと謝ってほしいなぁ。」

「そ、そうだね。」

「沙羅は知らないだろうけどさ、私に対する態度は本当に酷いもんだったんだよ。」

「そうなの?」

「うん、反省してるよ。」

「私が納得するまで謝ってよね。平謝りじゃだめだよ。」

「………」

「………」

「ちょっと、真に受けないでよ。冗談だよ、冗談。もういいから。」

「あのね、架澄。平謝りって言うのは…」

沙羅さんは架澄さんに優しく教えてあげました。

「そう………ありがと。」

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平謝りの正しい意味は?

「平謝り」とは「ひたすらに謝ること」です。

しかしこれを、「適当に謝る」という意味だと誤解している方が少なくないそうです。

かく言う私も昔は勘違いしていましたけどね。こんな感じで。

1:とあるゲームで、悪いことをして捕まった人間がひたすら謝る。

2:攻略本を見ると「○○が平謝りする」と書いてあった。

3:いまいち誠意の感じられない謝り方だったので、「適当に謝る」という意味だと思った。

ひたすらに謝っているシーンは、見ようによってはいい加減に見えるかもしれません。

これが誤用の原因の一つだと思います(でなければ、私の感性がおかしいということになってしまいます。)

他に考えられる理由としては「平」には何となく「薄っぺらい(ひらひら)」というイメージがあるからでしょう。

「平」と聞くと「平社員」を連想しますしね。大抵の人はこちらですかね?

「平謝りする他ありません」と言った人を(意味を間違えて)怒った方は、その人に平謝りしましょうね。

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