「破格の待遇」をされると嬉しいですよね。普通に考えれば…

破格とは価格が安いこと?

早川さんは今日の夕飯を何にするか悩んでいました。

車に乗ったところで主婦仲間の沢村さんに声をかけられ…

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「あら、早川さん。これからお出かけ?」

「ええ、夕飯の買い出しなんです。」

「あまり楽しそうじゃなさそうね、どうかしたの?」

「実はまだ何にするか決めてなくて…」

「毎日考えるのは大変よね。」

「そろそろウナギを食べたいと思っているんですけど。」

「ウチも食べたいけど、最近は高いからね。」

「はい、色々な店の広告を見ているんですけど、どこも高くて…」

「そうね。私は昨日、隣町にあるスーパー鷹杉に行ってみたけど、ウナギは破格でしたよ。」

「え、本当ですか?」

「ええ、驚いちゃった。」

「ありがとうございます。早速行ってみます。じゃあ。」

「え?」

早川さんはスーパー鷹杉に向かって車を走らせました。

「………私、間違ったこと言ってないわよね?」

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破格の正しい意味は?

「破格」とは、「一般の標準を破ること、普通以上のこと。決まりに外れていること。」という意味です。

しかし、「価格破壊(簡単に言うと、価格が大幅に下がること。)」を連想して「価格が安い」と勘違いしてしまう人が少なくないです。

意味を間違って覚えていると「破格の安さ!」と聞いた時に「重言では?」と思ってしまうでしょうね。

「破格」は「標準ではない」という意味ですから、「破格の高値」でも間違いではないのです。

「破格」だけでは高いのか安いのかわかりませんし、そもそも価格のことではないので注意しましょう。

では、「破格の待遇」はどうなのでしょうか?

一般的な解釈としては「とても良い待遇」となるのでしょうが、「破格」に「良い」も「悪い」もないのです。

よって、「破格の待遇と聞いて期待して行ってみたら、酷い扱いをされた…」ということも無きにしもあらずです。

実際には「良い意味」で使われることがほとんどですのでそう解釈して構わないとは思いますが、騙されないように気を付けましょうね。

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