「そんな古典的な手が通用するか!」というセリフをたまに聞きますが、何か勘違いしていませんか?

古典的とは現代的でないこと?

呈皇高校サッカー部は、次の試合に向けて厳しい練習を続けています。

しかし、藤堂君は真剣味が足りません。そのことを本上君が注意しましたが…

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「おい、藤堂。試合が近いんだからもっと真剣にやれよ。」

「ん?ちゃんとやってるぞ。」

「そうは見えないけどな。」

「それは僕が天才だからじゃないかな?難しいプレイを簡単に見せてしまう………罪だね。」

「………あまり調子に乗らない方が良いぞ。向こうだってそこそこの強豪だ。特に10番は…」

「上手いけど、パスばっかりだよね。」

「何だ、知ってたのか。」

「何も考えていないとでも思っていたのかい?」

「いや、それは…」

「馬鹿じゃサッカーはできないんだよ?」

「いや、馬鹿なんて一言も…」

「10番も戦術も古典的なチームなんて、恐れるに足りないよ。」

「………(どんな10番と戦術だよ。)」

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古典的の正しい意味は?

「古典」とは「古代の書物。長い年月を経て、現在まで高い文化的価値を持っている作品。」です。

そして、「古典的」とは「古典の趣、風格を備えているさま。古典を重んじ、伝統や形式を尊ぶさま。」という意味です。

単に「古い・昔ながらの」という意味ではありませんので、「現代的」の反意語という捉え方は正しくありません。

特に、「古臭い」というマイナスの意味はありませんので気を付けて下さい。「古臭い」では古典に対して失礼だと思います。

「古典的な方法」は「使い古された方法」のことを言いたいのでしょうけど、完全に間違っています。

ドラマ等でも古臭い手を使ってくる相手に対して「古典的なやり方だな」というシーンがありますが、どこが古典やら。

古典にそういうものがあったとでも言うのでしょうか?そもそも、「古典」と呼ぶには歴史が浅いのでは?

「古典」=「古い」という意味ではないと覚えておきましょう。

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