「節約」は大事ですよね。でも、けちるのはよろしくないと思うんですよ。

節約とは消費を抑えること?

早川さんは近所のスーパーで沢村さんに会いました。

値上げ商品が多くて、毎日頭を悩ませているそうです。

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「あら早川さん、こんにちは。」

「こんにちは。沢村さんもこのお買い得品を買いに来たんですか?」

「ええ。普段はあまり安くないから、こういう時に買っておかないと。」

「厳しい時代ですからね。」

「そうよね。だから最近は色々と節約しているんですよ。」

「沢村さんもですか?ウチもですよ。」

「そうなの?例えば?」

「そうですね、エアコンはあるんですけど、扇風機で我慢するようにしています。」

「そ、そう…」

「あと、お風呂のお湯は少なめにしています。」

「………お金はどうかしら?」

「夫のお小遣いを半分にして、私も…」

「あ、あまり無理はしない方がいいと思いますよ?」

「そうですか?ところで沢村さんはどんな…」

「ごめんなさい、急いでいるので今日はこの辺で…」

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節約の正しい意味は?

「節約」とは「無駄を省く」という意味です。

「経費の節約」なら、「無駄な経費を減らす」ということです。必要な経費を減らすのは「節約」ではありません。

「節電」は電気を節約すること。照明が明る過ぎるなら少し暗くすればいいでしょう。必要以上に暗くすることは「節電」ではありません。

計画停電の場合は電気の用途を問わないわけですから、「節電」ではなく「減電」ですね。

「節水」は水を節約すること。歯を磨く時に水を出しっぱなしにするのはやめましょう。朝、顔を洗わないのは「節水」ではありません。

「節約」は「けちる(出し惜しむ)」こととは違います。無駄でないものを省くことは「節約」ではないのです(本来は)。

現在、「節約」はかなり広い意味で使われていて、「節約術」に関するサイト等を見ると「お得な方法」まで含めています(笑)。

ちなみに、「節税」は税金に関する知識を身に付けて、無駄に税金を払わないように務めること。素晴らしいですね。

ただ、不正な行為によって税金を減らすのはやめましょう。そういうのは節税ではなく「脱税」と言います。

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