今年の夏も暑かったですね。炎天下の中で仕事をしていた方々は本当に大変で………ん?

炎天下の中?排気ガス?余分な贅肉?

9月に入り、だいぶ涼しくなってきました。

穂乃果さんと日奈子さんはグラウンドを走っている陸上部の姿を見て…

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「気持ち良さそうに走ってるね。」

「夏は普通に歩いているだけでもつらかったからね。」

「誰も熱中症にならなくて良かったよ。」

「無理はしない程度にやっていたからね。水分補給もちゃんとしてたみたいだし。」

「でも私はやだなあ。あの炎天下の中を走るなんて…」

「………(炎天下の中?)」

「町中を走ったりもするんだよね。」

「そうだね。」

「排気ガスで苦しくなったりしないのかな?」

「………(排気ガス?)」

「でも、体を動かすことは大事だよね。」

「うん。」

「私も少しは走って余分な贅肉を減らそうかな?」

「………(余分な贅肉?)」

「最近、お腹周りが少し気になるんだよ。」

「気にし過ぎだじゃない?」

「そう?」

「うん、大丈夫だって(私は穂乃果の日本語の方が気になるよ。)」

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重言に注意!

「太陽が激しく照りつける暑い空や気候」を「炎天」と言います。

そんな空の下(もと)のことを「炎天下」と言うのですが、「炎天下の中」と言ってしまう方が少なくありません(重言です)。

今年の夏も熱中症関連のニュースで度々耳にしましたが、「炎天下」を「氷点下」の反意語だと思っているのでしょうか?

「排気ガス」は違和感なく使われることが多いですが、厳密に言えば重言です。

「排気」は「排出されるガス」のことなので、「排気ガス」だと「排ガスガス」になってしまうというわけです。

こちらは許容される傾向にありますが、「排気・排ガス」と言えた方が格好良い気ガス………気がします。

「贅肉」とは「太り過ぎの無駄な肉」という意味です。この「無駄」というのは「余計」という意味合いです。

「贅肉」の時点で「余計な肉」なわけですから、「余分な贅肉」だと「余分な余計な肉」となり、重言となります。気をつけましょう。

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