「金輪際、絶対に○○しない!」という言葉をよく聞きますが、金輪際の意味をご存知でしょうか?

金輪際とは今後、これからという意味?

呈皇高校サッカー部は、都内の強豪校と練習試合を行いました。

終盤、本上君が藤堂君にロングパスを出しましたが…

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「後半40分で1対0。今日はこのまま終わりかな?」

「チャンスだ。ダメ押しのゴールを決めてやれ、藤堂!」

本上君が藤堂君に絶妙なロングパスを出しました。ディフェンダーとは距離があります。

「ナイスパス!これなら…」

「!」

藤堂君はボールを後ろ向きでトラップしようとしましたが、失敗してしまいました。

「あれ、おかしいな?」

「あいつ…」

呈皇高校はカウンターにより同点の危機に陥りましたが、本上君の活躍で辛くも逃げ切りました。

そして試合後…

「おい!藤堂!」

「ん?」

「何だあのプレーは!少しは状況を考えろよ!」

「まあ、落ち着けよ。悪かったと思ってるんだから。」

「本当だろうな?」

「今日は見せ場が少なかったから、ついな…」

「ああいう高等テクニックは必要性がある時以外は…」

「ああ。金輪際絶対にやらないよ。」

「………」

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金輪際の正しい意味は?

「金輪際」とは「絶対に・決して」という意味です(下に打ち消しの語を伴う)。

これを「今後は・これからは(○○しない)」という意味だと思って使っている方がかなりいらっしゃいます。

しかし、これは無理もない間違いだと思います。かく言う私も昔は勘違いしていましたし(使った覚えはないけど)。

私の場合は、漫画で「もう、金輪際やらない。」というセリフを見て覚えたのですが、正誤どちらの意味にもとれるので厄介です。

実際に他人(漫画の作者含む)が使っているのを聞いても、正しい意味で使っているのかどうかを判断できないことが多いです。

ただ、「金輪際、絶対に!」ときたら「誤用」と分かりますね。「絶対に、絶対に!」では重言ですから。

誤用していても気づかれにくい言葉だとは思いますが、これを機に正しい意味を覚えましょう。

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