「キャリアの晩年」という言葉をよく聞きますが、それってどうなんでしょうね?

晩年とは現役時代の終わり頃?

ホーネッツが最下位に終わったため、上坂監督の解任論が浮上しました。

それを知った穂乃果さんは不安気に日奈子さんに話をしました。

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「どうしたの穂乃果?元気がないけど。」

「上坂監督がさ…」

「ああ、解任した方が良いみたいに言われてるね。」

「もう1年契約が残ってるんだから、最後まで任せて欲しいよ。」

「去年が4位で、今年は最下位だからね。期待されてた分ギャップが大きいのかな?」

「選手としては凄かったんだけどね。」

「ファンだったの?」

「お母さんが好きだったから私も一緒になって応援してたの。昔はよくホームランを打ってたなぁ。」

「たしか、シーズン先頭打者本塁打の記録を持ってるんだっけ?」

「うん。凄いよね。」

「まだ現役を続けられたと思うけど、監督就任を断れなかったのかな?」

「仕方がないよ、晩年はホームランが1桁ばかりだったから。」

「………(晩年?今、監督をやっているんだけど…)」

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晩年の正しい意味は?

「晩年」とは「(年老いてから)一生の終わりに近い時期」という意味です。

「現役時代の終わり頃」の意味で使われることが多いですが、それは誤用というものです。

晩年は人それぞれですので、「何歳から」ということはありません(流石に「こども」に「晩年」はないだろうと思いますけど)。

ただ、一生が終わってからでないと確定しないので、存命の方に「晩年」を使うのは明らかにおかしいです(失礼だと思いますし)。

微妙なのが「キャリアの晩年」、「現役晩年」という言葉です。

おそらく「現役時代の終わり頃」と言いたいのでしょう(「晩年」の意味を知っているのか知らないのかは分かりかねますが)。

正しい表現だとは思いませんが、考えようによっては「アリなのかな?」とは思います(私は言うまでもなく嫌いです)。

「晩年」は「故人」に対して使う言葉ですので、存命の方に使うのは止めましょう。

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