「今年も松茸は高嶺の花だ」のような言葉をよく耳にしますが、その程度がですか?

高嶺の花とは高級品のこと?

早川さんはスーパー凄安に買い物に行き、沢村さんと会いました。

食品の値上がりについて話をしましたが…

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「あら、早川さんもここでお買い物?」

「はい。ここが一番安いので、どうしてもそうなってしまいます。」

「主婦の心強い味方よね。」

「ええ。ですが、それもだんだん…」

「食品の値上げが止まらないからね。」

「もう少し安くなって欲しいんですけど。」

「でも、ここはがんばっている方よ。」

「そうですね。でも、松茸はやっぱり高くて…」

「松茸は別格よ。ウチも特別なことがない限りは買わないわ。」

「沢村さんもですか。松茸なんて庶民にとっては高嶺の花ですよね。」

「………」

「あの、何か?」

「いえ、何でもないのよ。本当に高いわよね(確かに高値だとは思うけど…)」

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高嶺の花の正しい意味と漢字は?

「高嶺の花」とは、先月まで放送されていた石原さとみさん主演のテレビドラマ………というのはもちろん冗談です。

高い峰に咲いている花は手を出しにくいことから「ただ見るだけで、手にとって自分の物にすることが出来ないもののたとえ。」です。

よく目にする使い方は「ウナギ」やら「松茸」といった高級食材ですが、そんなに高いですかね?

確かに高いと思いますよ。ウナギはともかく、松茸はそうそう気軽に買えるものではないでしょう。

しかし、「手に入れることができない」というほど高いわけではなく、買おうと思えば買えます。

そういう商品に「高嶺の花」を使うのは、言葉の意味を理解していないのか冗談(高値の花)なのかのどちらかでしょう。

手に入れたり、関係を持ったりすることが現実的でないような物や人に使うのが正しいです。

さて、ここまで「高の花」と書いてきましたが、新聞等で目にするのは「高の花」の方だと思います。

本来は「高の花」なのですが、「嶺」が常用外漢字だからという理由で「高の花」を使うようになったのです。

多くの方は「高」が正しいと認識していると思われますが、「高」も昔から使われていて、当て字ではないのです。

それでも私は「」を使いたいですね。理由は簡単、「」よりも「」の方が格好良いからです(笑)。

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