「語学に堪能」という場合の「堪能」をどう読んでいますか?私はもちろん…

堪能と一途は何と読む?

全国高等学校サッカー選手権大会予選の2次トーナメントが始まりました。

呈皇高校は藤堂君の活躍で快勝。火野さんは改めて藤堂君の才能に驚きました。

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「お疲れ様でした。今日も凄かったですね!」

「そうかな?1回戦だからまだそんなに本気じゃなかったんだけど。」

「あれでですか?先輩は本当に天才ですね。」

「ちょっと待ってくれよ。まるで僕が才能だけでやっているみたいじゃないか。」

「あ、いえ、決して努力はしていないと言っているわけでは…」

「君は英語にたんのうだけど、それはがんばって勉強したからだろ?それと同じだよ。」

「は、はい。そうですね(正しくはかんのうだけど…まあいいか。)」

「確かに僕には類稀なるサッカーセンスがある。それは否定しない。」

「………(笑うところなのかな?でも、真顔だし…)」

「でもね、今のような活躍ができるのは幼い頃からいっとにサッカーに打ち込んできたからなんだよ。」

「………(ぷっ)」

「どうしたの?」

「す、すみません。先輩のお話を聞いていたら涙が…」

「大丈夫?」

「大丈夫です、ちょっと洗面所に行ってきますね。」

「ああ(僕らしくなかったかな?後で優しくしてあげよう)。」

「(あー、やばい。もう少しで吹き出すところだったwww)」

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読み方で意味が違うので注意!

「その道に通じて巧みなさま」を「堪能」と言います。

本来は仏教語で「堪える能力」という意味だったのですが、その道に通じるためには「堪える」ことが必要だったことから、現在の意味が生まれました。

読みは「かんのう」が正しい…のですが………

「十分満足すること」を「たんのう」と言います。

もともとは「足りぬ(「ぬ」は「打ち消し」ではなく「完了」。「足りる」に同じ。)」で、「たんぬ」→「たんの」→「たんのう」と変化してきたと考えられています。

「堪能」と書かれますが、これは当て字です。

何故この字を当てたのかは分かりませんが、そのせいで「その道に通じて巧みなさま」を表す「堪能(かんのう)」までが「たんのう」と誤読されるようになりました。

今ではそれが一般的になり、「かんのう」では通じにくくなってしまいました………が、私は使います(笑)。

ちなみに「堪能(かんのう)」の反意後は「不堪(ふかん)」。堪能を「たんのう」と読む方は「ふたん」でいいです(冗談ですよ)。

「一途」には2つの読みがあり、読みによって意味が違いますが、同じ字だけに全く違うというわけではありません。

いちず:一筋。ひたむき。ひたすら。………「思い」に使われる。

いっと:一筋の道。ただ、それだけ。………「状況」に使われる。

読みと意味が一致しない使い方をしてしまう方はあまりみかけませんが、たまにいらっしゃるようです。気をつけましょう。

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