何らかの決断が必要な時に「それも選択肢の1つだ」と言う方が多いですが、選択肢の意味をご存知ですか?

選択肢の1つという言い方は正しい?

大河君が珍しく真剣な顔で考え事をしていました。

美島君が少し気になって聞いてみると…

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「大河…」

「何だ?」

「真剣な顔をして何を考えているんだ?」

「第1志望の会社だよ。」

「ゲミックスだろ?業績はかなり良さそうだな。デモンズウェーブ4も話題になったし。」

「ゲミックスも良いんだけど、クオーツも良いと思ってな。」

「クオーツ?聞いたことあるような…何だっけ?」

「渾身の鉄拳の会社だよ。」

「ああ、あれか(誤用タイトルの)」

「この前の世界大会を観て感動したんだ。やっぱり良いゲームだよな。」

「そうだな(凄いとは思ったが、感動はちょっと…)。」

「あのゲームの続編に携わるのも良いと思うんだ。」

「へえ、じゃあ…」

「ああ、クオーツに入るのも選択肢の1つだ。」

「………(選択肢?お前の進路は他人に用意されているのか?)」

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選択肢の正しい意味は?

「選択肢」とは「1つの質問に対して正解を選び出すように用意された、いくつかの解答例。」という意味です。

試験問題やアンケートに使われますが、ゲームでもよく見かけると思います。

「正解」・「不正解」を問われるものである必要はないと思いますが、少なくとも他人に用意されたものでなければなりません。

よく、「それも選択肢の1つだ」という使い方をする人がいます(これだけだと間違いだとは言い切れませんが)。

例えば、「新党を結成するのも選択肢の1つだ」のような場合です。

新党を結成しようが移籍を目指そうが引退しようが構いませんけど、それは自分で自由に決められることですよね?

他人に用意された項目の中から選ぶわけではないので「選択肢」という言葉を使うのは間違っています。

「○○するのも1つの手だ」のように、別の言葉を使うようにしましょう。

間違って使っていても、ツッコまれる可能性はほぼないですけどね。

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