スポーツでも格闘技でも、練習と実戦は別物です。臨機応戦しないと………あれ?

臨機応戦とは臨機応変に戦うこと?

全国高等学校サッカー選手権大会は、ついに決勝戦を迎えることになりました。

キャプテンの本上君は藤堂君に作戦の確認をしようとしましたが…

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「ついに決勝戦か。気合いが入るな。」

「藤堂。念の為に聞いておくが、作戦は頭に入っているよな?」

「一応な。」

「一応って、お前。」

「作戦にこだわり過ぎるな、本上。相手は決勝まで来た強豪だぞ。思い通りには行かないと思った方が良い。」

「強豪だからだ。博打のようなプレーは危険だ。」

「いくら良い作戦を立てても、読まれていたら痛い目を見るぞ。」

「それはそうだけどな、お前の場合は個人プレーに走り過ぎる嫌いがある。」

「何を言っているんだ。僕はチームを勝たせることしか頭にないぞ。状況によってすべき事は変わるんだ。」

「(こいつは良くも悪くも天才だよな)分かった。作戦は大事だが、俺も柔軟にプレーするよ。」

「ああ。臨機応でいくぞ。」

「………(いい加減、試合前に脱力させるのはやめてくれないかな?)」

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臨機応変の意味は?

「その場に臨むこと」を「臨機」と言い、「不意の出来事に対して適当な処置をとること」を「応変」と言います。

「臨機応変」はそれらを組み合わせた四字熟語で、意味は「その場に臨んで状況を判断し、また、その場の変化に応じて適切な手段をとること。」です。

「臨機応変に行動する」、「臨機応変な行動」等と使います。

「臨機変に対する」、「臨機変な対」はちょっと微妙ですね。重言のような重言でないような…

私は好きではないので使わないようにしていますが、間違ってはいないので使っても良いでしょう(というより、これが一番多い。)

間違っているのは「臨機応」という言葉です。

単なる言い間違いなのか「臨機応変に戦う」と言いたいのかは分かりかねますが、明らかにおかしいので使わないようにしましょう。

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