同じ過ちを繰り返しても、一向に改めない人っていますよね。本当にしょうこ………なんでしたっけ?

証拠にもなく?性懲りもなく?

一時期、万引きの被害が収まっていたスーパー凄安ですが、最近になってまた増え始めたそうです。

店長の服部さんは再び、万引きGメンの北見さんにお願いしました。

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「またですか。」

「本当に困っていますよ。せっかく価格を抑えてがんばっているのに。」

「私にお任せ下さい。必ずや犯人を捕まえてみせます。」

「お願いします。」

しばらくして、北見さんは不審な動きをしている男性を見つけました。

「あの男、どこかで見たような…」

男性は商品をバッグに入れました。万引きです。そして、今回も犯人が店を出たところで声をかけました。

「ちょっといいですか?」

「え?………あっ!」

「あなたは!前にここで万引きをしていた人ですね。あの時は(最終的には)泣いて頭を下げていたから大目に見てあげたけど…」

「み、見逃して下さい。もうしませんから!」

「まったく、呆れて物が言えないですね。しょうこもなくまた万引きをするなんて…」

「しょうこもなく?」

「ええ。」

「ぷっ…くくく…ははははは!」

「な、何を笑っているんですか!ちっとも反省していませんね、今回は絶対容赦しませんよ!」

北見さんはこの後、服部さんにも笑われました。

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正しい方とその意味は?

「心の底から懲りること。懲り懲りすること。」を「性懲(しょうこ)り」と言います。

そして、「前の失敗に懲りず、反省もしないで何度も同じことを繰り返す様子。」を「性懲りもなく」と言います。

これを、「しょうこもなく」と言ってしまう方がいるとかいないとか…

分からなくはないです。私も昔はそう聞こえたことがありますし(言いはしませんでしたが)。

漢字で書くと「証拠にもなく」でしょうか?でも、それだと明らかに意味が違ってきます(「証拠もなく」に近い?)

よって、「証拠にもなく」に聞こえたとしても(性懲りもなくの)聞き間違いだと気づくはず………だと思うのですが、面白いものですね。

注意する側が間違えているとちょっと恥ずかしいので十分気をつけましょう。

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