「悲喜こもごも」という言葉を聞いたことがある人は少なくないと思いますが、正しい意味をご存知でしょうか?

悲喜こもごもとは悲しむ人と喜ぶ人がいるという意味?

今日はバレンタインデー。

藤堂君は火野さんに頼まれて、引退したサッカー部の部室を訪れました。

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「やあ、火野ちゃん。」

「あ、先輩。来てくれたんですね。」

「当然だろ。で、用件は何だい?」

「どうしても、これを受け取ってもらいたくて(いつも笑わせてくれているお礼ですw)」

「ありがとう。10人以上の子からもらったけど、君からのが一番嬉しいよ。」

「そんなにもらえたんですか?」

「ああ。毎年のことだけどね。」

「みんな、先輩のことよく知らないのに。」

「え?」

「私は、先輩の魅力は見た目やサッカーだけじゃないって分かってますから…」

「火野ちゃん…(ごめんよ、今の段階で1人に絞ることはできないんだ。)」

「(そう、先輩の一番の魅力は…)」

「それにしても、バレンタインデーと試合は似たところがあるよね。」

「え?」

「勝つ者と負ける者がいるように、チョコを貰える人と貰えない人がいる。悲喜こもごもだよ。」

「(o´艸`)プ」

「え、どうしたの?」

「あ、いえいえ。面白いこと言うなぁって思いまして(コレよ、コレ!本当にこの人サイコーw)」

「そうかい?ははは…」

「(でも、このままでいいのかな?学校の名誉のためにも。キャプテンに相談してみよ。)」

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悲喜こもごもの正しい意味は?

「悲喜こもごも」とは「1人の人間が悲しみと喜びを交互に、若しくは一度に味わう。」という意味です。

これを「悲しんでいる人と喜んでいる人が混在している様子」という意味だと思って使っている方が非常に多いです。

特に、選挙や試験の結果に関する報道で「悲喜こもごもでした」と言うキャスターが多く、困ったものです。

調べてみると、このような間違った使い方を堂々と載せているサイトもあり、いかがなものかと思いました。

「こもごも」は「交々」と書き、「互いに。代わる代わる。次々に。」という意味です。

「こもごも」が分からなくても「悲喜」が分かるので、「こういう意味だろう」と思って間違った使い方をしてしまう方が多いのでしょう。

正しくは「悲喜こもごもの人生」のように、1人の人間に対して使う言葉ですので、気をつけて下さいね。

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