「○年越しの○○」という言葉をよく聞きますが、間違った使い方をしていることが少なくありません。

10年越しとは10年ぶり、10年後のこと?

リザードマンを倒し、リンダの救出に成功したライト。

北村さんは堀口さんに、この後の展開を話しました。

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「多少強引ではあったけど、上手くまとめることが出来たね。」

「はい、堀口さんのお陰ですよ。」

「しかし、また同じような敵に襲われたら…」

「大丈夫です。そろそろ仲間を登場させますから。」

「遂にか。どんなキャラだい?」

「ライトの幼馴染です。剣だけではなく銃の扱いも上手く、雑魚を蹴散らすのが得意です。」

「雑魚を?強いの?」

「ライバルという位置付けですので、強いですよ。昔はよくライトと喧嘩していましたから。」

「そうなのか。」

「そんな2人が10年越しの再会を果たし、同じ目的のために戦うんです。面白いですよね?」

「………ああ(君の日本語の方が面白いよ)」

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越しの意味は?

「越し」とは「(年月・時間の長さを表す語に付いて)その期間ずっと続いてきた」という意味です。

ずっと続いてきたわけですから、ある期間に渡って継続できる動作にのみ使います。

例えば、「3年越しの構想」、「5年越しの努力」、「10年越しの研究」等です。

これを「○年ぶりに・○年後に」という意味だと思って使っている方が少なくありません。

例えば「10年越しの同窓会」。

「10年ぶり」と言いたいのでしょうが、これだと「10年間同窓会を続けた」ことになります。実際にそうならいいですが。

特に多い間違いが「10年越しの告白」。

これだと「10年間告白し続けた」ことになってしまいます。「告白」→「振られる」をずっと繰り返してきたのなら正しいと思いますが。

この他、(常識的に考えて)継続しないこと(再会、結婚、復活、実現、達成、新作)に「○年越しの」を使うのは誤りです。

誤:10年越しに夢が叶った・10年越しに謎が解けた

正:10年越しの夢が叶った・10年越しの謎が解けた

調べてみると、かなり多くの方が誤用しているのが分かりました。とても残念です。

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