嫌いな相手でも、理解しようとすることは大切です。たとえ過去に憎しみ合っ………ん?

憎しみ合う?憎み合う?

ライトは、とある街でルイスという幼馴染と10年ぶりに再会しました。しかし、そのあいさつは過激なものでした。

堀口さんは今後の展開について、心配そうに北村さんに聞きました。

スポンサーリンク


「何これ、いきなり斬り合い?」

「はい。本気ではないですけどね。」

「何でこんな事を…」

「仲が良かったわけじゃありませんから。好きな子を巡ってよく喧嘩していたという設定です。」

「(確か、今17歳だよな?)やっと終わったと思ったら、笑顔で握手か。」

「ええ。昔は昔、今は今は。もう大人ですからね。」

「ところで、その好きな子はどっちについたの?」

「ルイスです。」

「その子も登場するの?」

「いえ、付き合ってすぐに捨てましたから。」

「え?」

「次号は、その事を知ったライトがルイスに斬りかかります。」

「今度は本気で?」

「半分本気です。これにより、ルイスは額に傷を負います。」

「そんなことで、仲間としてやっていけるの?」

「心の成長を描きたいんですよ。憎しみ合いからは何も生まれませんからね。」

「そうか(俺は君の日本語力の成長を望むよ。)」

スポンサーリンク


憎しむという動詞はあるの?

「憎しみ合う」、「憎しみ合い」という言葉をよく聞きますが、正しくは「憎み合う」、「憎み合い」です。

相手を憎らしく思う場合の動詞は、一般的に「憎む」が使われています。ですから「憎み合う・憎み合い」となるのです。

では、「憎しむ」という動詞はないのかというと、実はあります(四段活用)。

ただし、大き目の辞書でないと載っていないことが多く、誤用とする見方もあります。

しかしながら、その名詞形である「憎しみ」はよく使われています。逆に「憎み」という言葉が使われることは少ないです。

憎む→憎み 憎しむ→憎しみ

不思議なことに、動詞では「憎む」、名詞では「憎しみ」が一般的です。

「憎しみ合う」も一般的ではありますが、間違いであるという見方が強い以上は「憎み合う」と言った方が無難だと思います。

スポンサーリンク