「この親にしてこの子あり」と言ったことはありますか?それはどんな親子に対してでしょう?

この親にしてこの子あり!は悪口?

高校野球は秋季地区大会が始まりました。七瀬監督率いる東戸倉高校は勝ち進むことが出来るのでしょうか。

初戦の相手はあまり強くないためか、勇毅君が先発投手となりました。渡辺君の不満は爆発寸前です。

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「今日の勇毅は安定しているな。ストレートは走っているし、フォークの切れもいい。」

「………そうですね。(そりゃあ初回に5点も取ってもらえれば持ち味は出せるでしょ。)」

「球数も少ないし、これなら9回まで行けるかもしれないなぁ。」

「………そうですね。(3回終わって10点差ですが?わかってる?ねぇ、わかってる?)」

「何か言いたそうだな、渡辺。」

「………はい。何で私を先発させないんでしょうか?」

「お前に1つ確かめたいことがある。」

「何でしょう。」

「勇毅のこと馬鹿にしてるだろう?」

「え?何でわか…いや、そう思うんですか?」

「監督やってりゃ人を見る目くらい養われるんだよ(冗談で言ったのに、本当に馬鹿にしてやがったのかこの野郎。)」

「いえ、馬鹿になんてしていませんよ。(流石に監督をやっていただけのことはあるか)」

「本当か?」

「はい。球は速いしフォークはよく落ちるし、何より礼儀正しいです。」

「そうか。」

「監督も素晴らしいですからね、正にこの親にしてこの子ありです。」

「この親にしてこの子あり?」

「そうです。」

「やっぱり馬鹿にしているな!しかも俺のことまで!そんなに干されたいのか?」

「ご、誤解です!」

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この親にしてこの子ありの正しい意味は?

私が「この親にしてこの子あり」ということわざを聞いたのは、印象に残っている中ではおそらく2回。

テレビドラマとバラエティ番組ですが、どちらもその親子を馬鹿にする意図で使われていました。

では、このことわざは悪口に当たるのでしょうか?答えは「ノー」です。

正しい意味は「このような優れた親があってこそ、初めてこんなに立派な子が生まれるのである。また、子は親の性質を受け継ぐものである。」です。

けなし言葉として使われていることが多いようですが、本来は褒め言葉ですので覚えておきましょう。

言われた親子が正しい意味を知っているのなら別に問題はないかもしれませんが。

逆に、けなすのが目的でしたら笑われてしまうかも…

ちなみに、馬鹿にしたいのなら「親が親なら子も子だな!」と言って下さい。もちろん、自己責任で(笑)。

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