プロ野球関係の記事を見ていると「○○に3タテ!」という言葉をよく目にします。タテとは連勝のことなのでしょうか?

3タテとは野球で3連勝すること?

プロ野球はクライマックスシリーズに突入。優勝を逃したゲミックスですが、無事にファーストステージを突破。

ファイナルステージの相手はエレクロム。和田課長は部下の木村さんを連れて大阪まで応援に行きました。

スポンサーリンク


「超満員ですね。」

「CSは毎年凄いんだ。特にファイナルは優勝チームが勝てるかどうか注目されるからな。」

「野球のことはよくわからないんですが、CSってどういうものなんですか?」

「日本シリーズ出場権を賭けた戦いだよ。昔と違って、優勝しただけじゃダメなんだ。」

「何か変なシステムじゃないですか?」

「そうかもしれない、悪い面もあるからな。だが、総合的にはプラスに働く。総務課ならそういう考え方も大事だぞ。」

「はい。(総務課は関係ないと思うけど。野球はあまり興味ないし、仕事の一環とはいえ、きついな。)」

「しかし1位の方がかなり有利だからな、厳しい戦いになるだろう。」

「大丈夫、僕らの応援があればきっと勝てますよ。(最近怒られてるから少しでも評価を上げておかないとな)」

「そうだな。気合いを入れて応援するか。」

「ええ、3タテで一気に決めましょう。」

「………何だと?」

「え?」

「今のが本音か?そんなに応援が嫌か?」

「え?え?」

木村さんは泣きたくなりましたが、ゲミックスはめでたく下克上を果たしました。

NEXT

スポンサーリンク


3タテの意味と使い方は?

3タテとは本来「3連敗」のことです。では何故「3タテ」なのでしょうか?

「3」はもちろん「3回」の意味です。プロ野球のペナントレースは通常3連戦なので「3タテ」と言われる事が多いだけで、「4タテ」や「5タテ」もアリです。

私が最初に聞いたのは「3回立て続けに負けるから3タテだ」という話でした。

では「立て続け」は悪い時だけに使うのかと言えば、そういうルールはありません。よって、この説は誤り。

実はこの「タテ」は助数詞で、「同じ相手に連続して負けた回数」を数えるのに使われるのです。

よって、「3タテ」は3連敗を意味し、「3タテを喫する」等と使います。

しかし新聞の見出しを見ると、3連勝したのに「3タテ」と書かれていることが少なくないです。

現実には勘違いしている人が多いので、「3タテ」と聞いただけでは連勝なのか連敗なのかわからないですね。

3連勝に使う場合は「3タテを食らわす」と表現するのが一般的ですが、個人的にはそれもちょっとイマイチですね。普通に3連勝でいいかと。

また、「タテ」には「勝負事の回数」という意味もあるようですが、やはり連勝に使うのは間違いでしょうね。

スポンサーリンク