皆さんは努力をしていますか?そう、寸暇を惜しまず…あれ?惜しんででしたっけ?

寸暇を惜しんで?寸暇を惜しまず?

連絡が来ないことを不思議に思った華原さんは直接「ヘブンズコール」に電話。

どうやら大島さんの誤解によるものだったらしく、無事に森田さんに会うことが出来ました。そこには何故か諸星さんの姿が…

スポンサーリンク


「初めまして、華原です。」

「初めまして、森田です。本日はお会い出来て光栄です。」

「こちらこそ。ところで…」

「ああ、彼は諸星です。ぜひ同席したいとのことで。」

「諸星です。森田に『お前に足りないものを持っているから』と言われ、動画を拝見しました。」

「何なのかわかったか?(熱意だよ。)」

「はい(わかんないから会うことにしたんだよ。)」

「では、本題に入りますね。」

「はい。」

「正直、歌は特別上手いとは思いません。しかし、才能はあると感じました。」

「才能ですか…」

「失礼ですが、努力の方はあまりされて来なかったのではないですか?」

「………そうかもしれません。」

「うちの厳しいレッスンをこなせば、きっとプロとしてデビューできると思いますよ。」

「本当ですか?」

「お約束します。」

「実は、僕もあまり努力してこなかったんですよ。」

「そうなんですか?」

「ちょっとイケメンだからスカウトされて、アイドルグループに入れて、人気者になれたんですよ。」

「………(自分で言うな!)」

「でも、いつの間にか他のメンバーに迷惑をかけるようになってしまっていて、シャイニングから外れることになりました。」

「………」

「今後は一人前の俳優を目指して、寸暇を惜しまず努力していこうと思っています。」

「ぷっ!」

「………」

「………」

「………(しまった、ついうっかり。)」

「素晴らしい!」

「!」

「?」

「なんて自然で爽やかな笑みなんだ。僕に足りないものってこれだったんですね?歌う直前のわずかな微笑みからそれを感じ取るなんて、やっぱり森田さんは天才だ!」

「?」

「ふ、わかればいいさ(もう勝手にしろ!)」

こうして、華原さんと諸星さんは新しいスタートを切ることになりました。

NEXT

スポンサーリンク


寸暇の意味は?

「寸暇」とは、(読んで字のごとくですが)「ちょっとした空き時間」という意味です。

ですので、

惜しんで努力する:ちょっとした空き時間でももったいないと思って(空き時間を無駄にせず)努力する。

惜しまず努力する:ちょっとした空き時間をもったいないとは思わず(空き時間を無駄にして)努力する。

ということになります。

努力するなら当然前者が好ましいですね。というより、後者はおかしい気がします。

「惜しむ」、「惜しまない」のどちらが望ましいかは目的語や状況によって変わって来ます。

今回は「寸暇」ですので、惜しんだ方がいいですが、「骨身を惜しまず努力する」という言葉もありますので注意しましょう。

スポンサーリンク