「逆恨み」って怖いですよね?でも、逆恨みの正しい意味をご存じですか?

逆恨みとはいわれのない恨みのこと?

ついに彼氏の存在を知られてしまった明日香さんですが、その後も口を言葉を濁し続け、加奈子さんの追求をかわし続けていました。

何故そうまでして隠そうとするのでしょうか?加奈子さんは今回もおなじみの雑誌を見ていますが…

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「明日香、これ見た?」

「ん?華原さん?」

「そう、最近ヘブンズコールに入って、歌手になるためのレッスンを受けてるんだって。」

「その人って確か3位にもなれてなかったよね?」

「3位の人はプロ入りを断念したらしいけどね。」

「世の中わからない事が多いね。」

「明日香もね。」

「え?」

「そろそろ教えてくれても良いんじゃない?」

「加奈子、ずっと思ってたんだけど…」

「何?」

「本当は前から知ってたんじゃないの?」

「何でそう思うの?」

彼氏の話への持って行き方がちょっと強引だったよね。」

「………ばれたか。」

「何でそんな聞き方をしたの?」

「出来れば明日香の方から話して欲しかったからよ。何で隠そうとしたの?」

「それは…その…もしかしたら加奈子が…」

「何?」

「えーと…」

「嫉妬すると思った?」

「うーん、まぁ、ちょっとね。」

「嫉妬して嫌がらせをするかもって思ってたの?アハハハは、酷いなぁ、私がそんな女だと思う?」

「う、うん。もしかしたらだけどね。」

「安心してよ、私は逆恨みなんてしないから。」

「………そうだよね。(逆恨みされる覚えもないけどね。)」

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逆恨みの正しい意味は?

「逆恨み」の読みは大丈夫ですよね?そう、「さかうらみ」です。

この「さか」の響きが悪いのか、「いわれのない恨み」のことだと思い込んでいる方が怖いくらい多いです。

正しい意味は「恨まれるべき人が逆に恨むこと。人の好意を逆に悪くとって恨むこと。」です。

つまり、逆恨みをされるためには相手に対する「恨み」若しくは「好意」が必須なわけです。

例えば、

・課長からパワハラを受けたので部長に相談したら、課長から「告げ口しやがって」と逆恨みされた。

・電車に乗っている時に年配の人に席を譲ろうとしたら、「老人扱いしやがって」と逆恨みされた。

等と使います。

しかし、実際には以下のような誤用が多いです。

・罪を犯して捕まった。逮捕に協力した人を逆恨みして…

・子どもが保育園に入れなかった。入れた子を逆恨みして…

いずれの場合も、被害者は犯人を恨んでいないし、好意的な行動もしていないので逆恨みとはなりません。

もし、読みが「ぎゃくうらみ」だったら、誤用率はもっと減っていたでしょうね。

実際、「逆ギレ」の意味を勘違いしている人はあまりいません。読みが「ぎゃくぎれ」だから。

これが「さかぎれ」だったら、多くの人はどのような意味だと思うのでしょうか?

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