結婚式のスピーチでは「本日はお日柄も良く」という言葉をよく聞きますね。雨の日では使えないのでしょうか?

お日柄も良くの意味は天気が良いこと?

独身生活を楽しんでいる井上さんのもとに、結婚式の招待状が届きました。中学校時代の友人がご結婚されるようです。

井上さんは複雑な気持ちを抱きながらも友人を祝福するために出席。同じく中学校時代の友人である前川さんが友人代表のスピーチを始めました。

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「本日はお日柄も良く、新郎新婦並びにご親族の皆様、誠におめでとうございます。」

それを聞いた井上さんは窓の方をチラリと見ました。あいにく土砂降りのようで、前川くんの方を見てクスリと笑いました。

素晴らしいスピーチが終わり、前川くんが席に戻ると…

「おいおい前川、少しはアドリブを効かせろよ」

「そんなにありきたりだったかなぁ?」

「そこじゃない、外を見てみろよ。」

「いい天気じゃないね。」

「そうだろ、それなのにお前は天気も確認しないで用意していたスピーチをそのまま続けてさぁ…」

「天気が良いなんて一言も言ってないけど?」

「『お日柄も良く』って言ってたじゃないか。覚えてないのか?友人として恥ずかしいぜ。」

「だって今日は大安だろ?何がおかしいんだ?」

「え?大安?もしかしてだけど、お日柄って………」

「………友人として恥ずかしいぜ。」

今日は井上さんにとっても思い出深い日になりました。

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雨の日はダメ?

「お日柄」を天気のことだと思っている方もいらっしゃると思いますが、全く関係ありません。

正しくは「大安、友引、先負、先勝、赤口、仏滅」で表される「六曜」のことを指します。

一般的に結婚式のようなおめでたい行事は大安の日に行われるので、スピーチでは「お日柄が良く」がよく使われるわけです。

よって、大雨が降っていようが、雷が鳴っていようが問題なく使えるのです。

ただし、六曜というのは迷信であり、科学的根拠は全くありません。神社もお寺も気にしていないとか。

今日は大安だったから良いことがあったとか、仏滅だから最悪だったという経験はあるかもしれませんが、全て思い込みです。

それでも気にする人が多いので、結婚式を仏滅の日にすれば予約が取りやすかったり、費用が安く済んだりできるというメリットがあります。

ですので、「お日柄も良く」を使う場合は天気ではなく当日の六曜を確認することの方が重要でしょう。

天気のことだと誤解して、仏滅なのに使ったらかなり恥ずかしいですね。迷信ですが。

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