熱にうなされたり他人の顔つきをうかがったりしたことはありますか?ある?嘘はいけませんよ!

熱にうなされる?顔つきをうかがう?

マスコミを使ってジムの不正を白日の下に晒そうとした猫内チャンピオンですが、残念ながら失敗に終わりました。

それどころか笹山会長を怒らせる羽目に。一体どうなってしまうのでしょうか?

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「おはようございます!」

「………来たか。お前、ここ数日何をやっていた?」

「具合が悪いから休むと言ったじゃないですか。ずっと熱にうなされていたんですよ。」

「ほう、うなされていたのか。浮かされていたんじゃなくて?」

「………」

「お前がいない間に、変な奴がウチの事を探りに来たぞ。」

「へえ、一体何を?」

「ジャッジ買収がどうこうと言っていたな。」

「それで、どうなったんですか?」

「話の途中で勝手に帰って行ったぞ。何しに来たのやら。」

「ええ!?」

「何だその驚き様は?お前、何か知っているのか?」

「いえ、知りませんよ。マスコミなんか。」

「何でマスコミと分かるんだ?」

「………」

「やはりお前だな。今度あんな真似したらタダじゃな済まないぞ。大儲けのチャンスなんだからな!」

「………はい。」

「それと、試合が終わったらもうここを出て行け。」

「え?」

「無様に負けた奴がいてもしょうがないからな。今後は相馬をスターにして一儲けだ。お前ほど金をかけなくても済むだろうしな。」

「望むところですよ。」

「そうか。」

「もうあなたの顔つきをうかがわなくて済むならね。」

「ほう、顔つきをうかがっていたのか。顔色じゃなくて?」

「………」

「馬鹿自慢をしている暇があるならとっととロードワークに行け!いいか、王座陥落戦までは俺の言うことを聞いてもらうからな!」

「………はい。(くそ、絶対思い通りにはさせないぞ!)」

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それぞれの正しい言い方は?

「熱にうなされる」は結構聞きますけど、間違いです。

正しくは「熱に浮かされる」。「浮かされる」には「正気を失った状態になる」という意味があります。

「熱に浮かされる」で、「高熱のためにうわごとを言う」という意味になります。

これを「熱にうなされる」と言ってしまうのは………まぁわかります。「うなされる」の方が聞き慣れているので。

「うなされる」は「恐ろしい夢を見たりして、苦しそうな声を上げること。」で、通常「○○に」は付きません。

「顔色」は「顔の皮膚の色」という意味があり、「顔色が良い・悪い」等と使いますよね。

他にも「表情・機嫌・顔つき」という意味もあり、「顔色をうかがう」で「相手の機嫌を確かめる」という意味になります。

「顔つきをうかがう」も間違いとは言い切れませんが、慣用句として正しいのは「顔色をうかがう」です。

もっとも、こちらの間違いはあまり聞きませんが。

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