何事も初歩は大事ですよね。ところで、初歩を教えることを何と言うのでしたっけ?

手解きをする?手解きを教える?

成宮さんの策略により、鶴亀テレビに残ることになった河野さん。

谷口投手への想いが募る中、村上さんから新しい番組のことを聞かされて…

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「ねぇ村上さん、この前の番組の続編みたいなのはないんですか?」

「ないよ。あったとしても、河野さんに任せる可能性は低いし。」

「何でですか?あれは指示を勘違いしただけなんですよ?」

「『勘違い』で済むならゲミックスさんもあんなに怒ったりしないよ。今度やったら多分取材禁止になると思うから気をつけてね。」

「………はい。(´・ω・`)」

「そう言えば、4月から新しいスポーツ番組が始まる予定なんだ。」

「え?どんなのですか?」

「プロ野球選手へのインタビューを中心とした番組だよ。」

「じゃあ、谷口君へも?」

「そうだね。本当はあまり知られていない優秀な選手が良いんだけど、視聴率を考えると彼は外せないから。」

「そうですよね♡」

「………で、その番組のインタビュアーを…」

「………(ドキドキ)」

「春菜さんにやってもらう方向で考えているよ。」

「!」

「彼女は高校時代、谷口投手の隣のクラスにいたらしいんだ(話した事はないみたいだけど)。」

「そんな理由で決めたんですか?」

「まさか。彼女が野球好きで、意欲もあるからだよ。」

「そうですか、ならいいですけど。」

「そう言えば、「特に取材に行きたい選手」に、谷口投手の名前を挙げていたなぁ。」

「!」

「モデル顔負けの美人だし、同い年だからもしかすると………って、河野さん、何でそんな怖い顔してるの?」

「え?いえ、そんなことないですよ。普通です。」

「………変なこと考えてないよね?」

「ご冗談を!先輩としてアナウンサーの初歩手解き教えてあげようと思っていただけですよ。」

「………(誰かこの人に日本語を………手遅れか。)」

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手解きの意味と使い方は?

「手解き」とは「学問や技芸などの初歩教えること」です。

「教える」まで含んでいるので「手解きを教える」だと重言になってしまいます。

また、教えるのは「初歩」ですので、「初歩を手解きする」も重言となります。気をつけましょう。

正しい使い方は「手解き(を)する」です。例えば「柔道を手解きする・の手解きをする」です。

教えてもらう場合は「手解きを受ける」、「手解き(を)してもらう」となりますね。

「手解き」の語源は護身術にあります。

「手首を握られた状態から、相手の手を外して逃れること。」を「手解き」といい、それが護身術の初歩なのです。

身に付ければ、手首を上からつかまれた場合は簡単に外すことが出来ます。

振り上げた手をつかまれた場合は………専門家に手解きしてもらって下さい。

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