雪道を車で走る時は轍(わだち)を通ると安全ですよね。そういう轍はいいんですけど…

前車の轍を踏むとは先輩を見習うこと?

新番組春菜アナ(24)の話を聞いて、居ても立っても居られなくなった河野さん(28)。

早い内に脅迫指導した方が良いと思い、さり気なく春菜アナに会いに行きました。

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「こんにちは、春菜さん。(確かに美人ね。でも私だって若い時は…)」

「あ、先輩、こんにちは。(確か、谷口さんを狙っているって噂の…)」

「聞いたわよ、4月から始める番組のインタビュアーに抜擢されたんですって?」

「抜擢だなんてそんな、たまたまですよ。」

「謙遜しないでいいのよ。」

「ありがとうございます。」

「でもね、注意しなければいけないことがあるから気をつけてね。」

「え?」

「いくら相手が好みの人だからって、公私混同して恋愛話なんてしちゃダメよ。」

「はい、気をつけます。(それはあなたのことでは?)」

「若いうちは仕事に集中してね。いい人なんて自然に見つかるものだから。」

「はい、そうですね。(目が怖いんですけど?)」

「春菜さんは、『前車の轍(てつ)を踏む』という言葉を知っているかしら?」

「はい。(自分の失敗談でも話してくれるのかな?)」

「雪道では前の車の轍(わだち)を進めば安全なように、私を見習って仕事一筋でいけば間違いないからね。」

「はい?(馬鹿なの?この人?)」

「じゃあ、お仕事がんばってね。(これで良し!可愛いもんね。)」

「はい、ありがとうございます。(とりあえずあの人はライバルにならないわね。問題は成宮さんか…)」

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前車の轍を踏むの正しい意味は?

轍とは、「車が通った車輪の跡」という意味です。

土で出来ている道を重い車が通れば、その部分がへこみますよね。

少々のへこみなら良いのですが、それが深くなると足を取られて通行が困難になり、最悪の場合は動けなくなってしまいます。

そうならないように轍は避けて進んだ方が良いのですが、わざわざ轍を通って失敗する人がいます。

そのことを「前車の轍を踏む(前轍を踏む)」と言います。意味は「前の人の失敗を繰り返す」です。

この場合の「轍」は「失敗」を指しているのですが、雪道に出来る轍を思い浮かべて、「良い先例」だと勘違いしてしまう方もいらっしゃるようです。

「先輩を見習う」という意味ではないので気をつけましょう。

もちろん、先輩に向かって「先輩の前轍を踏まないように気をつけます」と言うのはアウトですよ。

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