「悩ましい」という言葉を使っていますか?それは悩んでいる時でしょうか?

悩ましいとは悩みがあって苦しいこと?

河野さんに絡まれ助言をもらい、仕事もきちんとこなそうと決意した春菜さん。

しかし、一難去って、また一難ぶっちゃけありえない!!。今度は成宮さんがわざとらしくやってきました。

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「こんにちは、春菜さん。」

「あ、先輩、お疲れ様です(来たか…)。」

「聞いたわよ、4月から始まるスポーツ番組のインタビュアーを任されたんですってね。」

「はい。正直、驚きました。」

「それだけ期待されているということよ。」

「期待に沿えるようにがんばります。」

「念のために言っておくけど、好きな選手がいたとしても、河野さんみたいに公私混同しちゃダメだからね。」

「肝に銘じておきます(それを言いに来たんですよね?)。」

「まったく、あの人には困ったものね。」

「そんなに困っているんですか?」

「色々な意味でね。ほんと、悩ましいわ。」

「え?そっちですか?」

「何が?」

「あ、いえ、何でもありません。想いは人それぞれですから。別に間違ってはいないと思います。」

「何を言っているの?」

「あ、頼まれていたことを思い出したので、これで失礼します。」

「そう、がんばってね。」

「はい、ではまた。」

春菜さんは逃げるようにその場を離れました。

「………何なのかしら?あの子。」

河野さんとは別の怖さを感じた春菜さんでしたが、もちろん誤解です。

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悩ましいの本来の意味は?

「悩ましい」は「悩むことがあって心が苦しい」という意味で使われていますが、本来は、

「kannou的な気持ちが刺激されて、穏やかでない(ドキがムネムネする)。」という意味です。

「困ったことがあって悩んでいる様子」ではないんですよね。驚きましたか?

「悩ましいばかりに美しい」とか「悩ましいスタイル」等と使います。

「悩ましげに踊る」もそんな風な意味で、「悩みながら踊っている」という意味ではないのです。

仕事中に同僚が「悩ましいなぁ」と言っているのを見たことがあるのですが、単に「どう解釈するか決めかねている」だけでした。

別に変な本やサイトを見ていたわけではありません。当たり前ですけどね。

そもそもそれは「悩む」ではなく、「迷う」でしょう。「悩む」は「心を痛める、苦しむ」という意味ですから。

それに対して「迷う」は「決断、判断ができない。」です。混同しないように注意して下さい。

少し脱線しましたが、「悩ましい」の使い方には気をつけましょう。

あらぬ誤解を招くことも………ぶっちゃけありえないか(笑)

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