あなたは負けず嫌いですか?肯定ですか?そんなに負けないことが嫌ですか?

負けず嫌いな性格とはどういう意味?

大木さんは去年からスマホのパズルゲームにハマっています。

倉野さんはそんな彼を見て不思議に思っているようです。

スポンサーリンク


「よし、クリアだ!」

「例のパズルゲームか?よく飽きないな。」

「結構面白いんだぞ。ランキングも気になるしな。」

「ランキング?日本でのか?」

「いやいや、そんな大きなものじゃない。俺を含めた5人だ。」

「ふーん。」

「他のメンバーの得点を見ながら進めているのさ。」

「たかがゲームじゃないか。そんなに気にするなよ。」

「そういうわけにはいかない。俺は負けず嫌いな性格なもんでな。」

「負けず嫌い?」

「ああ。」

「そうか、大木は優しいんだな。」

「は?」

「自分が上になったら他のメンバーが面白くないだろうからわざと最下位を維持してるんだろ?」

「え?」

「俺は負け嫌いだから1位を目指すけどな。」

「………」

「大木は本当に大人だよな。それに比べて俺は子供っぽいのかもしれない。尊敬に値するよ。」

「ふ、それは褒め過ぎだぜ倉野。(相変わらず性格悪過ぎだぜ!)」

スポンサーリンク


負けず嫌いの正しい言い方は?

「負けず嫌い」はかなり昔から使われている言葉ですよね。私がその言葉に違和感を覚えたのは中学生頃でしょうか?

「負けず嫌い」の「ず」は打ち消しと思われます(断定しない理由は後述)。打ち消しとは「否定」のことです(念のため)。

つまり「負けず」は「負けない」です。「勝つ」若しくは「引き分け」ということになりますね。

それが嫌いということは「勝ったり引き分けたりするのが嫌い」=「負けるのが好き」となってしまいます。

ですので、負けるのが嫌なら「負け嫌い」というのが日本語的には正しいです。

では何故「ず」が入った「負けず嫌い」という言葉が使われているのでしょうか?

一番有力な説は「負けじ魂」との混同というものです。「負けじ魂」は「負け嫌いな心」という意味です。

「ず」と「じ」の違いはあるものの、同じ打ち消しなのでこの説は説得力があります。

「ず」は「打ち消しではない」とする説もあるのですが、真偽は不明です。

ちなみに私の辞書には「『負け嫌い』に否定の意味合いがあるので、打ち消しの『ず』を添えた。」とあるのですが、意味がわかりません。

「負けず嫌い」は普通に使われている言葉なので今更何も言う気はありませんが、私は「負け嫌い」と言っています。こういう性格なので。

スポンサーリンク