「綺羅星」という星の名前を聞いたことがありますか?私もあるにはあるのですが…

綺羅星の如くとはどういう意味?

桜井舌先三寸で入信させた人気アイドルの杏那さんを信者たちに紹介し、士気を高めることを画策しました。

そうとは知らずに利用される杏那さんですが、その視界には見覚えのある2人の姿が…

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「みなさん、今日は素敵なお友達を紹介しますね。BBG18でもトップクラスの人気を誇る杏那さんですよ。」

「………」

「うおおー、杏那ちゃーん!」

「本物だ!」

「(ん?あの2人、どこかで…)」

「さあ杏那さん、みなさんに自己紹介を。」

「はい。」

「(ふふふ、思っていた以上の人気ね。士気は高まるだろうし、信者も増えそう。教えてくれた草凪さんに感謝ね。)」

「BBG18チームB2の杏那です。綺羅星の如く輝く、みなさんのアイドルになれたらいいなと思いますので、よろしくお願いします。」

「………」

「杏那ちゃん最高!綺羅星!綺羅星!」

「我らが綺羅星、杏那様!万歳!」

2人を中心に、信者たちは異常な程の盛り上がりを見せました。

「えへへ…」

「はいはい、良かったですね、みなさん。でもね、杏那さんは綺羅星のようにはなれないんですよ、何故なら…」

「何だと!杏那ちゃんの気高き所信表明を否定する気か!」

「今のは聞き捨てならん!」

「落ち着きなさい、今説明を…」

「だまれババア!」

「何!」

「そうだ!老害のババアめ!」

「ふざけるな!私はまだ40代だ!」

「それをババアと言うんだ!引っ込んでろ!」

「杏那様、もっとお話を!」

「なめんな!金や物で望みが叶うと思っている思考停止のクズの分際で!」

「………」

「言ったな!ババア!」

「もう我慢ならん!覚悟しろ!」

半数の信者が2人に同調し、辺りは大乱闘となりました。

「………クズ?私はクズなの?(泣)」

「杏那!こっち!」

「?」

信者のふりをして潜入していた由希さんが杏那さんの手をつかみ、外へ連れ出しました。

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綺羅星の如くの正しい読み方は?

「綺羅星の如く」は「きらぼしのごとく」と読まれがちですが、正しくは「きら、ほしのごとく」です。

「綺羅」であって、「綺羅星」ではないんですよね。少女の夢を壊すようで嫌ですが…

「綺羅」は「美しい衣服、華やかなこと。」という意味で、転じて「美しい衣服を着ている人」という意味もあります。

そんな人たちが星のように大勢集まっている様子を「綺羅、星の如く居並ぶ」と形容します。

「綺羅」と「星」は区切って読むのですが、そうとは知らずに「綺羅星」だと誤読してしまった人が少なくないのです。

綺羅星…キラキラ輝いている星のことでしょうか?そういう星があった方がロマンチックでいいかもしれませんけどね。

実際に「綺羅星」という言葉が使われているそうですが、「誤用」と言われるのでやめた方がいいかと…

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